介護業界では多様な方が働いている点「介護現場は職種も多様」を、過去にはお伝えしました。
今日は介護職としてのキャリアがスタートした後に、どういったキャリア・キャリアアップがあり得るのか、ご紹介します。
現場の介護職としてのキャリアアップ
まず基本的には、現場の介護職としてのキャリアを積んでいく・キャリアアップパターンです。
初任者研修->実務者研修->介護福祉士の取得し、その上で、自身の専門性を磨くやり方もありますね。
民間資格の選択肢も多いです。
ソーシャルワーカーとしてのキャリアアップ
次は「ソーシャルワーカー」としてのキャリアアップ・働き方です。
ケアマネージャーの取得は、従来の「キャリアアップ」として認識している方も一定数いました。(直近はまた状況が変化しているようですので、その辺りもまたの機会にご紹介します)
利用者個人だけではなく、家族とのやりとり・そもそものプランを立てる仕事に就くということになります。
管理職としてのキャリアアップ
他には「管理職」としてのキャリアアップ・働き方です。
人数が多い介護施設において、リーダー・管理職は重要ですが、希望者はそこまで多くありません。
独立してキャリアアップ
この3つが大きなキャリア・キャリアアップ路線ですが、それ以外だと自身がやりたい介護を目指し、独立するパターンもごく僅かながらありますね。
まとめると大きく3つ、独立するというパターンも含めると、4つのキャリアアップパターンでした。
同じ「現場関連でキャリア」「キャリアアップ」を積むとしても、施設の形態・種類・方針が違えば、そこでのキャリア・キャリアアップも変わってくるという点が、とても奥深いところです。
そういった詳細な内容も、今後、少しずつ介護業界における介護のキャリアアップについてご紹介していきます。
今日の内容はおしまいです。