■発生後の取組の様子

■特養駒場苑における新型コロナウイルス陽性者発生時のまとめ、振り返り

「10月4日」

特養x階介護職員Aが夜勤明けで帰宅し、寝て22時に起きたところ体熱感あり、検温39.4。リーダー、主任に報告ある。これ以降お休みとする。

「10月5日」

発熱した特養x階介護職員Aは次の日は倦怠感(咳、痰、頭痛あり)で受診できず。6日に職員在住の市の保健所から紹介されたPCR検査の出来る病院受診をする事となる。

特養嘱託医と相談し、16時にx階フロアを隔離対応(入浴中止、医務以外の職員の出入りの中止、感染疑いフロアは非常階段の使用、その他のフロアはエレベーターの使用、出入りの際はアルコール消毒を行う。)とする。休憩はx階職員は談話室でとる事として分ける事とした。(これ以降、職員が発熱でお休みした場合、即時隔離対応とする事とした)

「10月6日」

発熱した特養x階介護職員AがPCR検査実施。(本部、区、保健所、都に報告)

特養y階介護職員Bが20時頃37.3~37.7(下痢、軽度ののどの痛み)でこれ以降お休みとする。7日に受診しPCR検査をする事となる。y階フロアを隔離対応とする。

「10月7日」

発熱した特養y階介護職員Bが病院受診PCR検査となる。(本部、区、保健所、都に報告)

20時 発熱した特養x階介護職員Aが陽性との診断を受ける。即時、駒場苑グループ緊急連絡網にて全職員へ伝達。z階フロアも隔離対応とする。デイは8日は可能な限りお休みして頂く連絡をするよう指示する。保健所、区へ報告と相談開始。

「10月8日」

都、本部へ報告。

保健所と感染対応の確認、職員一覧、ご利用者一覧、特養シフト表の提出、濃厚接触者の確認(陽性者と2日以内に、1メートル以内で、マスクなしでの会話等の接触)、その他、濃厚ではないが接触した可能性のある職員の報告を行う。

特養、ショートのご家族全員、関係事業所に連絡をし、ショートのご利用者は帰って頂く依頼をする。2名中x階の1名は当日帰られ、y階の1名は9日に帰る事となる。

特養x階、y階ご利用者1名ずつが発熱しているため、受診しPCR検査を実施。9日に結果が分かる事となる。ショートの方の帰宅の予定が分かり次第、お二人とも個室、2人部屋等に移動し、他のご利用者との同室を避けた。感染疑い者に関わる職員は出来るだけ1人に絞るように指示あり。居室への出入りは防護服。発熱者のみで良いという事だったが、x階フロア全員の食事の食器をディスポに昼食より変更。

デイは当面休止する事を関係各所で連絡をする。9日の結果次第で休止の目途を決める事とする。

16時 特養y階介護職員BのPCR検査陰性の連絡を受ける。

「10月9日」

9時 特養y,z階ご利用者のPCR検査陰性の連絡を受ける。y,z階の隔離対応解除。ただし、PCR検査実施のご利用者の個室対応は日曜日まで継続とする。

特養x階介護職員Cが検温37.1と頭痛のためお休みとなる。

保健所より今回濃厚接触者の定義(陽性者と2日以内に、1メートル以内で、マスクなしでの会話等の接触)にあたる濃厚接触者はいないが、ます第一弾としてx階介護職員全員+特養主任のPCR検査実施の指示が出る。その後は状況によって拡大傾向があればご利用者や他の職員の検査の必要性の有無を判断をするとの判断との事。検査キットを保健所に取りに行き、当日出勤職員、休みの職員も検査のため施設に来てもらい唾液採取。9日にお休みしたx階介護職員Cは駒場苑事務員が自宅に行き採取をする(その際の症状は頭痛のみ。検温36.6)。保健所に提出。11日に結果が分かる事となる。

デイは11日の結果で全員陰性であれば、13日に再開予定という事で関係各所に連絡行う。

「10月10日」

その他のご利用者、職員に症状なし。

「10月11日」

特養z階ご利用者が38度(左右差あり、37,3度)のため、個室へ隔離対応とする。保健所に連絡し報告。感染フロアとフロアが違うため、様子観察しつつ嘱託医の指示に従うようにと指示あり。

PCR検査の結果、特養x階介護職員全員の陰性が確認される。

その他のご利用者、職員に症状なし。

「10月12日」

陰性の診断を受けた特養y階介護職員Bが職場復帰。

各所にデイの13日からの再開、特養ショートの受け入れ19日から(特養ショートx階については19日陽性者の症状が出てから14日間を目安との指示)の再開の連絡を行う。

その他のご利用者、職員に症状なし。

「10月13日」

デイ再開

その他のご利用者、職員に症状なし。

「10月15日」

陽性の診断を受けた特養x階介護職員Aが職場復帰。

■今回のケースでの取り組みや保健所からの助言で分かった事