過去には、介護業界は離職率が全産業平均並み、そして、残業時間は平均より少ないという点をお伝えしました。






今日は、就業環境の1つとして、休みはどの程度取れるのか見ていきます。



介護業界の年間休日日数


 1企業の平均年間休日日数は、107.9日/年となっています。



1ヶ月換算だと、8.99日/月ということで、ほぼ9日/月ということになりますね。



医療・福祉は、109.4日/年となっており、9.12日/月です。





平均より少し上、でした。



介護業界の有給休暇の消化率



 また有給休暇の消化率も見ていきます。




世の中の有給消化率は 51.1%です。




医療福祉は、どうでしょうか。




52.2%になります。





こちらも平均より少し上、でした。



取得日数は8.9日/年で、1.5ヵ月程度で1日取得する、くらいのイメージでしょうか。



介護業界は、平均よりは高いものの、相対的に見ると、圧倒的に高いとは言えない様です。





 365日24時間の稼働が求められる中で、同じインフラ企業でも機械である程度サービス提供が可能な電気・ガス・水道業と、人間の存在自体がインフラであり人がサービス提供する必要があるこの業界は違うということですね。



 また残業時間が少ないということを合わせて考えると、「緊急時以外は1日1日無理をせず、時間通り仕事を終えて次の人に繋ぎ、むしろ1年の仕事時間を平準化して、切らさず提供する必要がある」という介護の特性が現れている様に感じます。



 これまで意外な事実ということでポジティブなデータを中心にご紹介してきましたが、目的はミスマッチを防ぎたいということなので、今日はこの様なデータをご紹介しました。



なお施設によっては有給消化が80%といった施設もあるので、その辺りは各施設の情報を見ていくのが良いですね!



 今日の内容はおしまいです。