【カイゴ録 Vol.1 前編】介護業界に強い想いで飛び込むも・・・

まず、いつも彩さんは発信をされていますよね⭐️ どうして発信を頑張っているのか、教えてください😄

介護についてのイメージが変わったり、魅力が伝われば、と思ってやっています。介護の仕事を始める前は「人の役に立てる仕事」「おじいちゃん・おばあちゃんの世話をする仕事」というポジティブなイメージもありましたけど「給料安い」とか「大変そう」とかネガティブなイメージを私自身もっていました。

そうだったんですね💦

でも今は「やりがいがある」と感じています。「こちらの関わり次第でお年寄りは変わる」と実感しているからですね。最初は三好春樹さんの話を聞いて「そんなキラキラしたことできないよ」って思ってました。でも、その後「人手も足りない」「介護に特別思いを持った人も少ない」環境の中で、「有名ではない」自分でも、変化をさせることができて。「ちょっとしたことでも出来る！」と伝えたいからですね。

なるほど〜✨素晴らしいです！彩さんはどうして介護業界に入ったのですか？👀

親戚が亡くなったことをきっかけに、「どうしても介護をやりたい」と思っていたからです。私が20歳くらいから認知症になり、綺麗好きだったのにトイレが臭かったり、部屋も汚い、賞味期限切れのものがたくさんあったり・・・。デイサービスに行っても、暴れてクレームが来たり、警察から電話が来て、万引きした、ということもあったり。お金もあったんですけどね。自分としてはそんな変化を受け入れられずに、距離を置いてしまっていました。そんな中、1人で家で亡くなってしまって・・・「どうしたらよかったんだろう」「介護を学びたい」ということが、きっかけでした。

そういった強い動機から業界に入って、最初はどんな感じだったのですか？⭐️

浮いた存在でした（笑）。知り合いから声が掛けられた施設に行ったのですが、入職したときには、介護への想いをたくさん周りに伝えて。でも熱い想いを持った人があまりいなかったんですよね。

そうだったんですね😅

でも一人の上司だけは買ってくれて、話を聞いてくれました。その特養には色々疑問に思う事がありまして・・・例えば「トイレ行きたい」って言われた時に「さっきいったでしょ」と答えていたり 、まだ元気なのに寝たきりの人がいたり。住んでいる、と言いつつ、生活とはかけ離れた環境でした。

強い動機で入った彩さんには、それは驚きですね💦