船橋市特別養護老人ホーム朋松苑のアウケアサポーターです。今日は私から見た「朋松苑の特徴」についてご説明していきます。

特徴としては「安定した職場環境」にありますが、順を追ってご紹介しますね!

 まず場所ですが「千葉県船橋市西船2丁目21−12」にあります。最寄り駅からのアクセス方法は、JR西船橋駅から京成バス行田団地行き行田西小学校下車徒歩6分 もしくは京成海神駅から徒歩13分です。

電車・バスの他に、無料の駐車場はありますので、自転車やバイク/車での通勤も可能なエリアだと思います。

 それでは「安定した職場環境」という点が、どういうことなのかご紹介していきます。

まず、ほぼ毎年新卒入社する職員がいる為(2019年度は2名)、育てる体系があります。未経験中途職員であっても必ず教育担当(朋松苑では「共育担当」と呼んでいます)が付くのが特徴です。

・永瀬 :また今年から後輩に教えるようになりました。共育担当です。その際に、自分はこう思っている、と伝えています。介護においては、明らかにダメなこと以外は、正解はありません。なので、可能な限り、根拠を伝えて、こういう視点を持っていると、伝えるようにしています。 ・編集部:すばらしいです。 ※永瀬さんインタビュー「「この人は夏なのに、あったかいものが好きなんだ」と気づけたら嬉しい」より

また従来型の施設ですので、2フロア体制、1フロアあたり60人の利用者がいる状況ですが、最初は1フロア全体を見る必要がない、というやり方を取られています。

ややこしいのですが、朋松苑は「ユニット制(朋松苑独自の定義)」をとっており、1フロアを分割して、1ユニット30人を見る、というやり方をしているので、一気に、利用者の顔や、働く職員の顔を覚えなくても良い、というやり方を取っています。こうして新しく入ってくる方に対しても配慮されています。

 施設長・現場を取り仕切る介護主任の意思疎通も図れています。「チームでケアをする姿勢」が行き届いており、入職時から、その点は特にお話があります。一個人/一フロアがどうか?ではなく、施設全体で最適なやり方を考える、ことが、朋松苑のチームケアだということです。この辺りはインタビューをご覧いただければ、その様子が伝わってきますね。

・編集部:前回新たに永瀬さんのインタビューをさせて頂きました。そこで「チームケア」の話が挙がっており、素晴らしいと感じ、この考えが一体どこから生まれているのかぜひ聞いてみたいと思い、インタビューをできたらと思います。 ・山口:そうですね、チームケアについては介護主任が新人の初期研修でよく伝えています。主任はこの業界で15年くらいの方で、別業種から来られました。 ※山口施設長インタビュー「『チームケア』を主導する介護主任の存在」より

 設立は2002年ということで、今から18年前になります。介護保険成立後にできた施設ですが、設備は最新かというと、そういった環境ではありません。一方で、地域の方々からも支持を集めており、ご利用者のお孫さんが、職員として入職することもありました。利用者の声を直接聞く機会は少ないと思いますが、「一番の顧客である利用者の方の様子を見て、その中で働きたいと思う」というのは1つの理想だと考えています。

・編集部:よくわかりました。朋松苑はどうやって見つけたのですか? ・吉田:祖母が朋松苑のデイサービスを利用していて「いいな」と思っていたからです。デイサービスの時に送り迎えで職員の方と接していましたが、良い印象しかありませんでした(笑)。 ※吉田さんインタビュー「入居者の孫』から『職員』へ」より

 こういった環境や取り組みの積み重ねによって、結果的に、職場環境が落ち着き、低い離職率(8.5%)を達成しています。離職率が低ければ良い、高ければ悪いでは有りませんが、一つの目安になりますね。業界平均は16.2%なので、ほぼ半減ということになっています。

なお運営法人は「社会福祉法人八千代美香会」。千葉県内に複数の施設(高齢者施設以外にも保育施設などを運営しております)を持つ法人です。人によってはこういった安定した法人下にある施設ということも、選択理由になるかもしれませんね。

随時、こちらの紹介記事はアップデートしていこうと思います!

千葉県西船橋/船橋市方面に在住で、車やバイクで通勤したい方、未経験も大歓迎です。ぜひ一度ご覧ください〜!