前回、白山福祉会のオンラインセミナーのレポートをお届けしました。

今回は、その際に上がった事例について、いくつか追加情報をお伝えできればと思います。

まず、介護記録の変化については「いつでも、どこからでも」をコンセプトに取り組まれています。



従来は以下の通り、個別職種ごとの記録で、連携上の弊害が出ている状態を、



ご利用者の方を起点とした記録に変えたということです。



申し送りを廃止し、紙による記録を撤廃することを通じ、間接業務を効率化。



狙い・目的は、前回のレポートにあるように、直接業務=利用者との時間を増やすため、です。



また、他にも、体重測定業務の自動化を行っています。



これらの取り組みをするために、介護職の業務を棚卸し、どこをどう効率化することができるのか?という詳細な検討と、上記のような取り組みを導入した結果、どういった効果があったのか、を全て見える化しています。

全ての目的は、利用者の方との時間を増やすため、です。こういった現場目線でのICT化を行っているのは、このプロジェクトを推進している法人本部の高橋さんが、介護福祉士を現場で経験された後に、法人本部の部長として、現場目線で携わっているから、だと感じます。

詳細は是非、オンラインセミナーにてお聞きいただければと思います。お申し込みはこちらから