過去に白山福祉会が求める仲間像「専門性の土台を重視した採用」にしたについての記事をご紹介しました。そこから更に「仲間になりたくないNGな事例」をご紹介いたします。

NGな言動(1)エントリー編

都合の良い条件探しの為の詮索質問ばかり

当法人では、採用を強要したり面談・面接時の賃金等が変わることはありません。しかしながら、意味不明な質問をされたり、自分の行動で現地に行って質問しようとせずに、0か100を電話やメールで聞いてくる。人とコミュニケーションを取ること自体が苦手?と思ってしまいます。このように都合の良い回答を引き出すために詮索質問ばかりする方は、8割以上の確立で仕事をさぼる人です。

NGな言動(2)エントリー編

賃金が幾らになるかだけの質問

賃金幾らになりますか?ご自身のキャリアやスキルの話はなく、賃金だけを聞いてくる方は、ほぼ仕事をさぼる人。例えば、「私は、認知症の方の特性を分析して1日の生活パターンを掴むことをスキルとして身につけてきました。だから、この賃金に値すると思い希望提示させてもらいました」など、このような話があれば、なるほど!と評価をし今後のキャリアにより期待しよう!となる。賃金だけを聞いてくる者は、仕事の質や能力等の話になるとごまかしたり、自分を大きく見せようとする傾向が強い。

NGな言動(3)エントリー編

働きやすさ=「楽する」の思考

面接する側も現場を経験しているので、すぐばれてしまう。チームプレーがうまくいかず、特定の職員によって、声(権利主張)を大きく上げれば自分の都合どおりになると勘違いしている人。偏ったシフトづくりや本来行わなければならない業務すらも排除しようとする姿勢。これは面接時に簡単にわかってしまう。楽をすると負担軽減は違う。本当に楽がしたく自分の都合の良い働き方がしたいのであれば、自分で会社をつくって自由にすれば良い。

NGな言動(4)面接編

面接の時間を守らない人

面接に遅刻するのはもってのほかだが、意外にも遅れそうになったても面接先に連絡を入れない。

NGな言動(5)面接編

前職での実績を盛ろうとする

前職又は現職でどれだけ活躍しているか、どれだけスキルを発揮しているかアピールしたい気持ちはわかるが、「では具体的にその事例を教えてください」と興味をもって聴くと抽象的な内容でかつ具体性が全くなく、??それって、通常の行う最低限の仕事では??と思う瞬間。

NGな言動(6)面接編

嘘まではいかないプチ経歴詐欺

明らかな経歴詐欺ではなくても、採用面接をする側から見れば「ん、それ嘘じゃない?」と思ってしまうことがある。

NGな言動(7)面接編

下調べする内容が非常に的外れ

本当にこの施設で努めたい、この法人で働きたいと思うならきちんと情報収集にも力が入ると思うのだが、まったくもって的外れな質問をしてくる。「個を大切にする」=「わがまま自分の好きなようにできる、楽できる」と勘違いしているような発言。

NGな言動(8)面接編

理想を求めすぎて全く現実が見えていない

仕事内容やあこがれや理想を持つのは悪いことではないが、あまりにも現実が見えていない人。

NGな言動(9)面接編

職種に合った自己研鑽をしていない

自分を高める努力をしている人なら、「この方は、成長しつづけてくれるだろう」と期待できるのだが面接ではなく何しに来ているかわからない人。

NGな言動(日常編)

口コミやうわさばかりを信用して自分の行動を決めている人

わがままや社会性の低さや常識から逸脱した自分さえ楽してお金儲けすればそれでよいという思考の人達が発信する口コミやうわさをうのみにして、自分で確かめて確認して体現するということをしない人。勤めてみて自分のわがままや楽してズルしてたくさんお金をもらおうとすることが通用しないのであれば、別な場所で働いた方がよい。むしろ、そんな人とは一緒に働きたくないし仲間としてみれない。だからハッキリと発信した方がよい。

NGな言動(日常編)

「前の施設はこうだった・・・」の口癖連発

「前の施設はこうだったのに・・・」を口癖のように連発する。では聞いてみたい、「何で前の施設を辞めてこの施設に面接に来たの?」