前回の記事は、「アウケアQ&A」ということで、「質問会に参加できない方から事前に質問を頂き、質問会の場で代わりに質問する」ということで、その回答内容をお届けしました。

今回ももう1つ寄せられた質問と回答を掲載します。

■いただいたご質問

どうしたら、職員の協力体制を作り上げることができのでしょうか?

職員会議を開いても、管理側vs平社員みたいな雰囲気になり、喧嘩ごしで発言しあうことが多く、初めて参加した時にはびっくりしてしまいました。業務に関しても、ユニット間でのヘルプがなかなかお願いできません。現場での決め事についても、決まったことはなあなあで実行され、いつの間にか崩壊します。どうしたら、体制をつくり上げれるでしょうか?

■回答

「どうしても組織上、管理側と介護職側での温度差・溝は出てくると思います。駒場苑でもそうです。これは組織である以上、なくなりません。よって、なくすことではなく、最小化を目指すことが大事です」

そのためには、方針/軸を掲げるが必要があります。その上で、その掲げる方針に合わない/共感できなければ、そこで働く必要はないという考え方、でしょうか。そもそも組織の方向性がないのに、争ってもしょうがありません。駒場苑も今の方針を掲げる前は、よく揉めていました。個人的に誰かがやりたいこと、やりたくないことで、揉めていた感じです

「よく『グレーの方が、良いじゃないか?いろいろな人がいた方が良いのでは?』という声もあります。ですが、これはむしろ逆です。特徴を掲げることが大事です。多様化してあっても良いと思うが、方向性が必要でう。ないと、結果的に誰にとっても望ましくない施設ということになります。そうすると、方針と人材像も明確化してくると思います」

「揉めなければ、助け合いの文化も少しずつ出てくるはずです。方針/軸が一番大事だと思いますが、それ以外でもできることはあると思います。ヘルプする文化を作りたければ、先にヘルプに自分で行ってしまう、のが良いと思います。これは私もよくやっていました。先に仕事をヘルプすることで、恩を売ってしまう、というイメージでしょうか(笑)。 自分がやるから、あとで恩返ししてもらえる、ということです」



ということで、法人・施設側でやるべきこと、個人としてやれることを、それぞれご回答頂きました!