■実習からアルバイトを経てかみさぎホームへ


・編集部:今日は宜しくお願いします。

・河野:お願いします。

・編集部:かみさぎホームは新卒で入ったんですよね!

・河野:そうです。あと少しで丸2年です。いまは3階のフロアで勤務しています。


・編集部:ありがとうございます。どういった経緯でかみさぎホームに入ることになったか、まずは教えてください!

・河野:介護実習で、かみさぎホームに実習に来たことがきっかけです。短大では「介護福祉コース」を選びました。明確に介護の道に行こうと決めていたわけでも有りません。ただ、ちょうど、母方の祖父が骨折し介護が必要となり、介護の様子を見ていて、そういった介護の手伝いができる様になりたいという気持ちはありました。


・編集部:ありがとうございます。実習では他の施設も見たと思うのですが、なぜかみさぎホームを選んだのですか?

・河野:かみさぎホームは、実習生から見ても職員同士が仲良さそうに見えました。また実習生との関わりも「実習生だからできないよね」ではなく「やってみなよ」という感じで、好印象でした。このフラットさは実際に入ってからも、感じることです。


・編集部:そうなんですね。

・河野:はい。また他の施設だと、丸1日、入浴介助の施設もありました。それはきつくて、暑くて、流れ作業的だなと感じて・・かみさぎホームであれば、1人1人に対してケアができると感じたのも理由です。

・編集部:なるほど。ありがとうございます。


・河野:しかも実習は2年生の夏だったのですが、実習後からは週2・短時間でのアルバイトをしました。その際に、当時の施設長だった方から誘われて、入職することにしました。

・編集部:そんなケースがあるんですね!

・河野:はい。アルバイトの姿勢も見られていたのかもしれません(笑)。私としては、その声かけがなくてもかみさぎホームには入るつもりでしたが、そういったお誘いもあって迷わず決めました。



■働きやすさが魅力


・編集部:入って丸2年にもうすぐなると思いますが、いかがですか?

・河野:バイトの時は短時間勤務なので流れがわかりませんでしたが、職員として働き始めて、実習のときとは当然、責任感が違うと感じます。だからこそ、仕事が上手くできたらやってよかったとも感じます。それに、時間が押していれば、勤務の職員で協力してやろうとなり、助けてくれる環境があります


・編集部:なるほど。素晴らしいですね。当初は、介護を絶対にやりたいという形ではなかった面もあると伺いましたが、介護の仕事自体はどうですか?

・河野:楽しいです。直接人と接する中で、人の変化がわかる仕事で、その点に魅力を感じています。やってよかったと思っています。


・編集部:夜勤とかは大丈夫でしたか?

・河野:暗いところが嫌だったので、最初は嫌でした(笑)。最初の夜勤は入職して1〜2ヶ月後に、月1〜2回からスタートして、夏には月4〜5回やる様になりました。介護はワンフロア2人体制で、急変が起きると大変ではありますが、思ったほど大変ではなかったとも感じています。他のフロアの人も助けてくれるので。


・編集部:ありがとうございます。これはみなさんにお聞きしていますが、かみさぎホームの良さはどこだと感じますか?

・河野:残業がないところです。あっても月に2〜3回くらいです。例えば、委員会で1人休んでしまった時に代わりに出るとかはありますが、予定を立てやすくて、バランスのとれた生活が送れています

・編集部:ありがとうございます。これは皆さん仰っているので、その通りなんですね!

・河野:あと行事などはボランティアの方がやってくれます。自分は案内して、ご利用者の方に楽しんでもらいつつ、自分も楽しむだけです(笑)。レクの内容を考えなくても良い点もあるかもしれません。


・編集部:確かにかみさぎホームは年間3,000人ボランティアの方が来るとお聞きしました。逆に、入職を考える人が、最初に知っておいた方が良いことはありますか?

・河野:・・・給与でしょうか(笑)。介護業界で他の施設に勤める友人と比較した時に、金額に差を感じることはありました(笑)。ただ、その友人は例えば、残業が多かったり、5連勤があったりして大変だと聞いています。私自身は今月すでに、有給休暇との組み合わせではありますが、2回3連休がありました。バランスがとれているので、給与が高いに越したことはないですが(笑)、納得しています。



■1人1人に注目した介護をしていきたい


・編集部:率直に教えて頂いてありがとうございます(笑)。河野さんから見て、どんな人がかみさぎホームに合っていると感じますか?

・河野:そうですね・・サバサバしている人でしょうか。のんびりしている人は難しいかもしれません(笑)。「あれやって、これやって」という声が結構かかります。

・編集部:なるほど。


・河野:先ほど「フラットだ」という話をお伝えしましたが、先輩が「非常勤」「派遣」「正規職員」などに関係なく、声を掛けてくれて、教えてくれます。「分からなかったら聞いてね」という感じです。看護師の方との連携も取れています。「利用者の方が、最近不眠なので〜」と相談すると「ドクターに相談しようか」と言ってくれます。「困ったら相談してね」と言ってもらうとか、対等にしてくれる感があるので、そういった関係性を望む方には良いかもしれません


・編集部:ありがとうございます。よく分かりました。話は変わりますが、介護のやり方とか考え方で、意識していることはありますか?

・河野:そうですね・・・意識していることは「その人」に注目して、しっかりと申し送ることですね。例えば、小さい子どもが面会来ると夜にいつも興奮して眠れなくなるご利用者の方もいらっしゃいます。これは分かりやすい例ですが、そういった特徴・変化がわかれば、それは伝えるようにしています。


・編集部:ありがとうございます。今の点に関連するかもしれませんが、ご自身として今後どういった介護職になりたいというのはありますか?

・河野:はい。1人1人に向き合って寄り添える介護職になりたいです。私は、かみさぎホームを退所していった人も忘れていません。「この利用者は、あの利用者に似ているね」ということはないと考えています。1人1人違いがあるので、その違いを見ていける介護職になりたいです。結果、入所している方が満足してくれれば良いと思っています。


・編集部:素晴らしいですね・・・!

・河野:自分の周りの友達も1人ずつ違います。認知症の方も違います。症状は同じに見えても、興奮している時にかける声かけも全然違ってきます。流れ作業だとそれができません。一人一人に意思があると思うからです。

・編集部:はい。

・河野:例えば入浴介助が嫌だというなら嫌で、どう声掛けすればお風呂に入ってくれるのかを考えますし、それでもダメだったら、違う日にするなど変えていきます。流れ作業だとそういう考えが出て来ません。


・編集部:確かにそうですね。

・河野:もちろんそうは言いながらも、時間に追われてしまう面は拭えません。ご本人の排泄タイミングを極力尊重したいながらも、希望通りにいけないこともあります。そんな時の「ちょっと待ってね」は、極力、今後、無くしていきたいです。


・編集部:ありがとうございます。素晴らしいと思いました。最後に一言お願いいたします。

・河野:職員・利用者ともに関係性が良い施設です。利用者の方も、私より先に「おはよう」と言ってくれます。「お姉さん明日来るの?」と声をかけてくれるなど、良い関係性を築けていると思います。そして、残業もありません(笑)。ぜひ一度来てみてください。

・編集部:ありがとうございました!