■祖父の死をきっかけに葬儀業界に。そこから介護へ。

・編集部:本日は宜しくお願い致します! ・吉田:お願いします!

・編集部:吉田さんはいつから朋松苑にお勤めですか?

・吉田:2018年5月に入社です。

・編集部:1年半程度前というくらいですね!どうして介護業界に入られたのでしょうか?

・吉田:私自身は他業界からの転職になります。祖父が亡くなったこと等でお葬式に出る機会が何度かありまして、そこでの体験から、自分でこうしたいと思うように至り、最初は葬儀業界に就職しました。

・編集部:そうなんですね!

・吉田:葬儀会社には丸3年勤めましたが、入社後、祖母の介護が2年で始まり、そこで葬儀も良いけれども、もっと高齢の方に対して、葬儀の前にやることがあると思う様になりました。それが介護に興味を持ったきっかけです。

・編集部:なるほど。

・吉田:葬儀業界も資格はあるが国家資格ではないですが、介護であれば介護福祉士という国家資格もあります。そういったこともあって介護で働くことを決めました。18年2月に退社し、初任者研修を3ヶ月受けて、その後、入職しました。

■祖母が利用していたデイサービスが朋松苑だった

・編集部:よくわかりました。朋松苑はどうやって見つけたのですか?

・吉田:祖母が朋松苑のデイサービスを利用していて「いいな」と思っていたからです。デイサービスの時に送り迎えで職員の方と接していましたが、良い印象しかありませんでした(笑)。

・編集部:それはすばらしいですね!

・吉田:なので他の施設は全く受けていません(笑)。

・編集部:思い切った判断です!でもそれだけいいと感じでいたのですね。面接のプロセスはどんな感じでしたか?

・吉田:電話→面接 (施設長+介護主任 ) → 体験1日(9-17時)+感想文(1時間) → 後日連絡合否連絡という流れでした。私の場合は、当日合格の連絡を頂きました。

・編集部:元々良い印象だったのは、そのプロセスの中で変化しましたか?

・吉田:悪い印象は全くなく、色々教えてくれました。考え直そうという気にはならなかったです。体験を経て、デイサービスも良かったですが、特養に入ることを決めました。

■「共育担当」と「ユニットリーダー」の存在が不安を解消した

・編集部:そんな印象だった朋松苑ですが入ってみてどうですか?

・吉田:前の仕事の時は、仕事が面倒臭いとか感じることもありましたが(笑)、今は楽しいです。最初は夜勤のリズムに慣れない苦労はありましたが、介護の仕事は向いていると感じています。

・編集部:他業種からの転職に際しては、不安などは他になかったのですか?

・吉田:当初は排泄支援に関しても抵抗は若干ありました。でもその内みんなそうなると思い直し、全く気にならなくなりました(笑)

・編集部:そうすると今は何か働いていて懸念とか、不安はないのですね!

・吉田:よく上司からも面談の際に「不満とかないの?」と聞かれますが、いつもないと応えています(笑)

・編集部:素晴らしいことですよね!それは吉田さんが介護に向いているということだけでなく、朋松苑としてのサポートも何らかあったということかなと思いました。

・吉田:そうですね。最初の諸々の不安はありましたが、ベテラン職員の方が、「共育担当」として付いてくれるので、やり方を教えてくれます。また何かミスがあった時も単なる指摘ではなく、どうすべきだったか考えさせる指導をしてくれていました。

・編集部:それは安心できますね!

・吉田:はい。それにユニットリーダーが声かけしてくれるので、ちょっとしたことでも聞きやすかったというのもあります。悩んでしまう前に聞けたという点では自分の性格面もプラスに作用しました(笑)

・編集部:とってもいいですね!素晴らしい施設だと伝わってきます。朋松苑は介護の特徴という点で、何かありますか?他の施設と比べられないので、難しいかもしれませんが・・・

・吉田:そうですね・・・

・編集部:よく指導される時に言われることなどはありませんか?

・吉田:「利用者主体/目線」で、という点ですね!

・編集部:どういうことですか?

・吉田:入浴の順番/やり方などは、早さではなく、利用者主体/目線で進めるということです。朝に起こす順番も早さではなく、よく考えながらやります。効率よく提供するという話と、利用者目線をうまくバランスさせるという点は、よく言われますし、普段から心がけています。

・編集部:ありがとうございました。最後に今後のキャリアについて展望を教えてください。

・吉田:先のことはわかりませんが、まずは介護福祉士をちゃんと取ることを短期的には目指したいと思っています!

・編集部:ありがとうございます。頑張ってください!