・編集部:宜しくお願いします!
・上田:宜しくお願いします!
■「ぎすぎすしているのは嫌だな〜」という人がいれば、まずは来てほしい
・編集部:まずはサニーヒル横浜に入職した経緯を教えてください。
・上田:前の介護施設で働いていた先輩からの紹介です。元々じじばばっ子で(笑)、近所のおじいちゃんらにも可愛がってもらっていたこともあり、高校で介護福祉科に入った後、介護業界に来ました。最初にはいったのは老健でそこを辞めるつもりはなかったのですが、自分を必要とされていると感じて、サニーヒルに移った形です。
・編集部:ありがとうございます。入ってみてどうでしたか?
・上田:老健と違ってゆったりしていると感じます。体力的にも楽でした。元の職場は座っていた記憶がなく、ずっと動いていた感じでしたが、いまはむしろ「こんな利用者と話していて良いの?」と感じるくらいです。(笑)
・編集部:そうなんですね(笑)ではサニーヒルはそこからずっと働いているのですか?
・上田:いえ、一度やめています。他の仕事を一度やってみたくなりました。
・編集部:そうなんですね〜!何の仕事だったんですか?
・上田:作業監督の仕事です。ブラックすぎてすぐに辞めました(笑)それでサニーヒルに戻ってきました。
・編集部:なるほど!戻って来る際に、他の施設は考えなかったのですか?
・上田:元々ここが嫌で辞めたわけではありません。また戻って来ても快く受け入れてくれる気がしたので、他のよくわからない施設に転職して博打を打つより、安心して勤められるところが良かったので、他は考えませんでした。
・編集部:他の施設の情報はわからないですもんね〜!
・上田:そうですね。自分は人間関係がぎすぎすしているのは嫌いです。その点、ここはそうでは無いと信じられるので、迷いませんでした。
・編集部:施設長も売りは楽しい施設だと言ってました。
・上田:それはあります。他の施設より固く無いと思います!黙々とやりたい人は合わないかもしれません。もちろん、対人業務なので連携などもうまく行かないという意味もありますが。いまの職場が「ぎすぎすしているのは嫌だな〜」と感じている人がいれば、まずは来てほしいです。
・編集部:わかりやすいPRです!確かに上田さんと話しているとその良さを感じます。
■「1日1日を楽しく過ごせるのが、良い介護」
・編集部:上田さんはかれこれ10年近く介護をやっているわけですが、続いているということは向いているということですよね!
・上田:そうかもしれません(笑) 必要とされるのが好きみたいです。また祖父母が亡くなっていて、その恩返しがしたいと思っているのもあります。
・編集部:なるほど、そういうことなのですね! いま上田さんはユニットリーダーですよね?どんな役割ですか?
・上田:緩和剤としての役割ですね。勤務の調整、利用者の訴えが聞けているかのチェック、職員の不満が募っていないかのチェックなど、みんなの話をきいて情報を仕入れるのが仕事です。
・編集部:役割を明確に認識されていますね。今後はどういうキャリアを考えているのですか?・
・上田:役割が上がっても給料はそこそこだとは理解しています。それでも管理職として上を目指したいです。
・編集部:素晴らしいですね!中々明確に上に上がりたいということを公言する方はいないですが、言い切っていて素晴らしいと思いました。最後に、最近良い介護をしたな〜というエピソードを教えてもらえますか?例えば、何か利用者の方に変化をもたらしたとか・・
・上田:そうですね、自分は利用者の方が変化するということが良い介護と思っていません。例えば、認知症の方は、捨てられたと思って入ってくる方もいます。そんな方に家族と思ってもらいたい、と考えて、介護をしています。変化したかどうかではなく、 毎日、1日1日を楽しく過ごしてほしい、それができたときは、良い介護できたなと感じます。
・編集部:なるほど・・・ありがとうございます!施設の良さを理解し、明確な今後のキャリア意識もあり、ユニットリーダーの役割や良い介護の自分なりの考え方が明確で、とても勉強になりました。ありがとうございました!
・上田:ありがとうございました。